2020年の実用化に向けて、今、さまざまな新技術が開発が進められています。デジタル音痴な起業家や社長にはちょっとつらい時代ですか?でも、8K放送、車の自動運転など、皆さんもよく聴きますよね。そして、今、巷をにぎわしているネットワーク分野の高速化、モバイル5Gの実用化と商用化も、ひょっとして、少しは耳にしているのでは?マーケの得ダネも技術分野は詳しくないので、5Gの登場でどんな世界が訪れるのか、テクノロジー音痴の起業家や社長にもわかるよう、お話したいと思います。ドラえもんの世界は、もう既に始まっています。あなたのマーケティングも変わるかも!
主な内容
便利なGoogleドライブ拡張機能
5Gは私たちの働き方や生活を変える?
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■モバイル5Gって何?
「『5G』ってどういう意味だろう?」。そんなこと、思ったことありませんか?
Gとは、Generation の G。Generation とはジェネレーション・・・「世代」ということです。つもり、モバイル5Gとはモバイルの5世代目、ということになります。そうです、5Gとは「5世代目のモバイルネットワークの技術」ということだったんですね。
ここで簡単にこれまでの4Gまでの流れを見てみます
1Gはアナログ携帯電話
80年~90年代にかけて商業化が進んだ技術です。自動車の移動電話や大きなショルダーフォンが登場したのもこの時代です。
2Gはデジタル化の始まり
ポケベルが流行ったのも2Gの技術のおかげです。まだ、速度や文字にも限りがるため、暗号めいたメッセージがやり取りされて、何だか懐かしいと思う人も多いのではないでしょうか。その後、PHPや携帯電話が急速に普及し、通話だけでなく文字を送る時代・・・携帯電話でのメールのやり取りが流行りました。
3Gは高速データ通信の始まり
2000年代に入り、一挙に高速データ通信化が始まります。当時、若者を中心に、携帯で撮影した写真をメールで送ることが流行の最先端でしたが、3Gの登場で、カメラ搭載の携帯端末が標準装備なり、誰もが当たり前に画像をメールでやり取りするようになりました。また、3Gでは、データ通信の高速化だけではなく、国際基準化も実現しました。「CDMA」規格が登場したのも、この3Gの時代です。
4Gでさらに高速化
現在の世代です。スマホが急速に普及し、誰もが当たり前のように使うようになると、モバイルネットワークの大量データ化、高速データ化も進み、国際基準における新たな超高通信の必要性や、固定通信網と移動通信網のシームレスな利用が求められるようになりました。事業者だけでなく、個人のモバイル化時代が本格的に始まりました。2012年、満を持して登場したのが、LTEやWiMAXです。当初のLTEは3.9Gとも呼ばれ、厳密には3Gを継承する規格でした。しかし、2016年、登場した「真(?)」のLTE以降、それまでの速度の10倍にもなったと言われています。今、皆さんが利用しているのがこの「真」か「仮」のLTE、または、WiMAXやWiMAX2ですね。
5Gで速度さらに100倍!
モバイル通信ネットワークは、今、まさに新たな時代に突入しようとしています。ドラえもんの時代が本当に始まるかもしれません。私たちの身の回りのありとあらゆるものがIoT化し、同時接続的に、高速に大量のデータ通信ができることが求められます。家庭や職場だけでなく、街中でもそんなことが当たり前に起きると、みんなが一斉に通信回線を使っているから、つながりませんや遅くなりますでは、もう、ダメな時代です。5Gは、高度IoT化された社会では、必須の技術です。100倍の通信速度で実現される世界って、一体、どんな世界なのでしょうね?
■5Gは私たちの働き方や生活を変える?
もし、今、身の回りで行き交う全ての通信が可視化されたら、そこにはどんな風景があると思いますか?
多くの通信はインターネットで飛び交っています。それは、私たちが住む地球上の隅から隅を網羅し、飛び交っています。もし、そんな通信が目に見えたら、私たちの世界は網の目のように張り巡らされた情報網の中にいるようなものだと思いませんか?しかも、その通信網が既にパンク状態になりつつある・・・。凄いことですね。増える大量のデータを、さらに超高速で処理しなければいけないわけですから。テクノロジーの進歩って恐ろしい。。。
そんな通信網が目に見えたら、もう、私たちの行き場がなくなってしまうほど、至るところに網が張り巡らされている、そんなことになっています。・・・きっと。
でも、そんな5Gの時代って、どんな世界なんでしょう?ちょっと想像力を働かせるのも面白いですね。
スマホも今のパソコンのように、いいえ、それ以上に早くなる
スポーツも、会場で生で観戦しながら、会場向けのライブ中継をスマホでも見る、とか、今のシーンもう一度・・・なんてリプレイも!?
各種家電はみんなIoT化して、一体なにがどうなることやら・・・???
自動車の自動運転だけでなく、無人運転、遠隔操作ができる・・・???
公共交通はみんな無人運転に・・・???
コンビニもスーパーもロボットだけの無人に・・・???
最新の顔認識技術との融合により、行方不明者も指名手配犯や容疑者、テロリストも、瞬時に識別、居場所がわかる?
高度AI化されたドローンが飛び交い、無人輸送の本格化?
私たちの居場所、高度がいつでもどこでも、国が監視できる・・・???
その他、アーティスト、ゲーム、医療や介護の遠隔化、ロボット技術の商業化、物流改革、街や国さらには世界の交通網管理(スマートモビィ)、スマートエネルギー・・・、ありとあらゆることが、AIや様々なテクノジーと融合して、大量データを高速に処理される、そんな世界なのでしょうか・・・???
100倍は、まだまだ、次世代高速データ処理時代のほんの入り口です。おそらく、その後も日進月歩でより高速化されていき、今の1,000倍、ひょっとする10,000倍なんて時代がくるのかもしれません。もう、マーケの得ダネでは想像がつかない世界ですね。
2020年、東京オリンピックの年、私たちの世界が大きく変わる、そのドアに立つことになるのでしょう。
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