「俺の方が何倍も勉強してよく知っているのに、何であのバカがあんなに儲けるんだ?」。例えば、優秀なサラリーマンの方は、皆さんよく勉強していて、とても賢い人たちです。でも、ものすごく稼いでいるわけではありません。また、見た目も言動も如何にも頭が良さそうな人なのに、起業してもほとんど儲けられない人もいます。反面、何であんな奴が、と思う人でも、自分よりすごく成功してる、そんなこともよくあります。一体、何が違うのでしょうか?
主な内容
儲けられる人と儲けられない人を分けるたった一つのこと
決定的な違いとは?
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■儲けられる人と儲けられない人を分けるたった一つのこと
例えば、あなたより相当稼いでいて成功している起業家の人が、あなたより沢山のことを知っているか、というと必ずしもそうではありません。時には「えっ、そんなことは知らないの!」、と唖然とすることもあります。
逆に、マーケティングの知識なら、どんなに稼いでいる起業家よりも、何倍、何十倍も詳しい、稼げない人たちも多くいます。
世の中には、いっぱい勉強している人、沢山の知識が詰まっている人、そんな人たちが沢山います。何を聞いても、「そんなこと知っている」と言わんばかりで、「もっと別なことを知りたい、新しい方法を学びたい、もっと効果的なやり方を教えて欲しい・・・」。とても勉強熱心です。さすがです。彼らの学ぶことに対する意欲(!?)は旺盛です。いつも新しい知識やノウハウをどんどん増やしているのでしょう。
しかし、成功する方法、集客の方法、稼ぐ方法、マーケティングの手法など、世の中の全ての知識を既に知り尽くしているとも思えるほど、勉強している(!?)のに、何故だか、当の本人は全く稼げていません。一生懸命自己投資して学んでいるのに、学べば学ぶほど、自分の知らなさを悟ってしまうのか、一向に儲けられないのです。笑うかもしれませんが、実際、こんな人たちは世の中にわんさかいます。
反面、そんな沢山のことは、全くというほど知らないのに、彼らの何倍、何十倍も稼いでいる人もいます。知らないバカな奴(!?)なのに、稼ぐ方法をたくさん知っている人たちより稼いでいるのです。
そんなバカな奴(!?)が知っているのは、たった一つのある方法です。
稼げない人は、そんなたった一つの方法を知りたがります。
「えっ、どうやったの?何をやったの?コンテンツマーケティング?ソーシャルメディアマーケティング?Facebook広告?ラインアド?インスタグラム?リスティング広告?SEO?メルマガ?ステップメール?マーケティングオートメーション?インサイドセールス?・・・何、何、何?」。
しかし、たった一つの方法しかしらなかった、そのバカ奴(!?)は、首をかしげるしかありません。
「えっ、何それ?」
しかたありません。彼らの何倍、何十倍も稼いでいるバカな奴(!?)が知っていたのは、本当にたったの一つの方法だけです・・・。
あなたは、それがどんな方法か知っていますか?
何も知らないバカな奴(!?)が知っていた、たった一つの方法とは・・・
„
行動すること!
”
でした。
今、「なんだ、そんなことか」と、がっかりした人、馬鹿にした人、気を付けて下さいね。世の中には、たくさん知っている儲けらない頭のいい人が沢山います。成功したいと思う人のほどんどがそうかもしれません。もし、小さな起業でも勝ちたいと思うのなら、あなたがそうならないよう、くれぐれもご注意ください!
■決定的な違いとは?
稼げる人と稼げない人の違いは、如何に多くを知っているかではありません。バカでもバカでなくても、沢山を知っていようがいなくても、結局、最後に大きな差をつける決定的な違いがあります。それが・・・
„
行動
”
なんだか、古典的自己啓発みたいで、書いていて恥ずかしくすらなります。しかし、これこそが、稼げる人と稼げない人、成功できる人とできない人を分ける決定的な違いです。
もっと言えば、
「成功する」人と「成功したい」人の違いではないでしょうか?
もちろん、いっぱい知っていることが悪いことではありません。そのために自己投資して学ぶこともいいでしょう。知っていると知らないでは、時に大きな違いを作ります。しかし、その大きな違いも、知っているからできるわけではありません。知っている(あるいは、知った)ことをもとに、行動を起こすかどうかの差が、その大きな違いを生み出しています。
「成功したい」人は、沢山の役立ちそうな情報を集め、吸収しようとします。その中に、きっと決定的な何かがあるのだと期待しています。そして、その何かを見つけるために、また情報を集め吸収しようとします。
「成功する」人は、何か良さそうなアイデアや情報があると直ぐに行動します。
「成功したい」人は、あまりも情報量が増えると「こんなに学ぶことがいっぱいなのか?」と圧倒されます。突然のように思考が停止するか、これではダメだと思うのか、ちょっとは何かやってみようとするくらいです。
「成功する」人は、そこに多くの情報があっても圧倒されません。なぜなら、今、行動するために必要な情報は限られているからです。その情報にもとに直ぐに行動します。誰かと電話で話したことかもしれません。ネットで目にしたある記事かもしれません。人と話してて知ったことかもしれません。「これはっ!」と思ったことに反応し、行動に移します。
「マーケの得ダネ」の他の記事でも何度も書いていますが、小さな起業で勝つために必要なことは、沢山を知っていることでも、勝つための性格や資質を持っていることでもありません。とにかく実現したいことに向かって、目の前のやることに向かい合い、行動を起こし、没頭し、邁進するかどうかです。
このそのほんのわずかな差が、実は決定的な差であり、大きな違いを生み出します。
行動するか、しないかです!
ただし、行動するにも、的を射た行動が大切です!
(次回に続く)
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