アップルが製品を紹介するホームページはとても感動的な体験をさせてくれます。スティーブ・ジョブズ氏は当時アメリカで流行っていた派手なランディングページの提案を頑なに断り続けたと言われています。アップルが創出する世界が、彼の中には明確なイメージとしたあったのでしょう。iPhoneのサイトを訪れた誰もが、それを手に取り使っている姿をイメージしました。SCMで読者に体験という感動を与えるPRブログを配信すれば、多くのファンを引き寄せることができるでしょう。
主な内容
なぜ映画を見るの?
体験や感動の根底には共感がある
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■なぜ映画を見るの?
一人の不甲斐ない、お金もない青年が、街のヒーローしてボクシングの世界チャンピオンにまで上り詰める映画、いじめられっ子の少年がある空手の達人の老人と出会い空手チャンピオンになる映画、数々の苦難を乗り越え町工場がロケットエンジンを開発するドラマ・・・、私たちは映画やドラマ、スポーツに感動し涙を流します。
誰でも記憶に残る映画やドラマ、スポーツのワンシーンや名シーンってありませんか?
„
誰もが感動を体験したいのです。
”
そして、
„
体験すること自体が感動を生み出します。
”
映画を見て感動するのは、主人公などの演者の姿に自分を重ね合わせ体験できるから、そこに感動が生まれます。人によっては自分が映画の主人公になったかのように振舞ったり、日常にドラマを再現しようとします。
„
感動が埋まるのは、そこに自分がイメージした疑似体験があるからです。
”
もし、あなたのPRブログで読者の体験をイメージさせてあげられば、読者の印象はより深まります。興味や関心を高め、記憶にも定着します。
„
感動は感情となり記憶となります。
”
読者目線になって、読者になりきって、どんな体験をしたいか、想像しながらPRブログをコンテンツにすれば、より説得力のある内容になります。
■体験や感動の根底には共感がある
PRブログは自社に関する話題やニュースを届けるコンテンツです。
しかし、その事業者の社員や関係者ならまだしも、全く無縁の人たちが、どこかの会社の話題に興味を持つでしょうか?
„
持ちません
”
もう少し正確に言うと
„
あなたは持たせない限り、興味や関心をもちません!
”
アップルのサイトが多くの人に体験と言う感動を与えたのも、アップルがそうしたからです。
始めは上手にいかないかもしれませんが、それでも露出し続けることが大切です。
„
体験や感動の根底には「共感」があります。
”
共感を感じないものには。その人の体験(疑似体験)を生み出すことはなく、感動もありません。始めのうちは難しくても、少なくとも敬遠されるような表現やトーン、売り込みの内容にはしないことが最低限のルールです。PRブログの鉄則です。相手にされないだけならまだましですが、明確に拒否をされます。「○○=NO!」がイメージとして定着します。気を付けて下さい。
読者がイメージできるように、特定の一人を想定(ペルソナの設計)して、その人に向けてブログを書くつもりで、その人が共感できるように、その人が体験しているように、その人が喜ぶように、その人が感動できるように、コンテンツを作ることに心掛けてみて下さい。
そう言った視点に立って、社内外でネタを拾い、話題やニュースにして、PRブログを書き上げ、コンテンツを作るようにすれば、次第に読者の共感を生むものを創れるようになります。
マーケティングの基本は露出し続けることです。
そんなコンテンツを心掛け、露出し続けて下さい。
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シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)は、資金が限られていても、人材を確保できなくても、その日から直ぐにでもできる、メディアを共有するPRブログのコンテンツマーケティングです。無名で実績がない事業者でも直ぐに取り組め、自社を露出し続けることができます。
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