よっぽどの企画マンかアイデアマンでもない限り、起業で全く新しいビジネスを創ることなどできません。それどころか、起業すると誰もが、「こんなにも同じことをしている人はいっぱいいるんだ」と、闘う相手の多さに愕然とします。しかも、その誰もが自分より優れていて、上手にできて、既に多くのお客もいる。そうです。すでに上には上がいます。そんな状況の中、勝つためには勝つための方法があります。
主な内容
シェアする環境で勝つために
選ばれるために必要なことを考える
上には上がいることを認める
何かに精通しているか?
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■シェアする環境で勝つために
シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)は起業家や中小企業など、ビジネスのリソースに限りがあるスモールビジネスの事業者が直ぐに始められる、PRブログを配信できるコンテンツマーケティングの配信メディアです。
ただし、プラットフォームを他の事業者と共有しますので、自社だけのサイトではありません。共有型のコンテンツマーケティングです。
メディア自体が既に集客していますので、従来のコンテンツマーケティングのうよに、長い時間とコスト、手間暇かけて、1から自社サイトを育てて集客する必要はありませんが、他の多くの事業者もまた、同じプラットフォームでPRブログを配信しています。その中には競合する事業者もいます。そんな中で自社をより選ばれる存在にする必要があります。
■選ばれるために必要なことを考える
貴社はどんな存在ですか?
例えば、「日本一のウェブ制作会社」ですか?
仮にそう言うことを謳っていたとしても、おそらく、自社より優れている競合他社が存在することも、どこかでわかっているハズです。そんな中、いくら日本一を声高らかに叫んでみても、客がそう受け止めていなければ、客が選ぶのは、残念ながら他社のサービスです。
ビジネスでは何をどう言おうが自由です。もちろん、法律や倫理、道徳などを照らし合わせて問題がなければですが、そんなことはここで語るまでもないことです。
しかし、決して忘れてはいけないことは、
„
選ぶのは客です。
”
自分が日本一と叫んでも、客が選ぶのが競合他社ばかりなら、結局のところ、「後ろから日本一」なのかもしれません。
選ばれるためには何が必要なのでしょうか?
■上には上がいることを認める
結局のところ、客観的な根拠で裏付けされていない限り、誰が一番なんてそんなに重要ではありません。むしも空虚にも思えてしまいます。仮に何かの根拠で裏付けされているとしても、その一番に客が価値を見い出していなければ、何の意味もありません。
年間受注実績、業界No.1!
これが重要と思う人には刺さるかもしれませんが、多くの客は別に受注実績No.1を重要視しているわけではにでしょう。箔がつくので、本当のことならきらびやかに強調することは全く問題ありませんが、それが理由で客が選ぶということはまずありません。
„
上には上がいます。
”
たとえ、「年間受注実績、業界No.1」でも、客が見い出す価値が他にあるのなら、まだまだ、上には上がいっぱいいます。
それを認めるか、認めないか、さらには、それを意識しているか、していなか、そして、その上で、ビジネスを展開しているか、そうでないのかで、将来のビジネスの行方は大きく変わります。
何が一番も大切で重要かもしれませんが、客に選ばれなければ、そんな一番はあまり意味を持ちません。
客に選ばれるための一番を追求することが、一番を強調することよりもっと大切なことです。
■何かに精通しているか?
ビジネスに限らず、どんな分野でも優れた人はたくさん存在します。どれも、知る限り「これが一番だ」と思うものばかりです。
しかし、そんな人、そんな専門家、そんな会社に限って、「まだまだ知らないことがいっぱある」、「できないことだらけだ」、「もっと成長しなければダメだ」、「上には上がいる」、そう考えているよです。
それがビジネスの分野なら、そんな事業者や起業家、経営者に限って、その道をどんどん追求し、掘り下げていきます。どんどん精通しようとします。
ビジネスで大切なことは、収益を上げること。その収益は大きければ大きい程、良しとされます。突き詰めれば、お金を儲けることです。だから、経営者は朝から晩まで、お金のことを考えます。しかし、同時に自分がその道や分野に精通しているか、他の誰にも真似できないことをやっているか、その方法をしっているか、その方法に精通しているか、そんなことも考えています。そして、それを実行します。
何をやっても上には上が必ずいます。一番を叫ぶこともいいですが、その道で精通するために必要なことを追求することこそ、客に選ばれる鉄則です。
シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)は、まだお金も実績もないスモールビジネスの事業者でも、今日からでも始められるPRブログをコンテンツとして配信できる、共有型のコンテンツマーケティングです。自社が提供する商材の分野に誰よりも精通し、客を魅了する素晴らしコンテンツを配信し続けて下さい。努力は実ります。
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