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  • 執筆者の写真松本 啓嗣

『シェアド・コンテンツマーケティング(19)』フロー型メディアとしての機能。【後編】自社をどんどん露出して魅せる。


シェアド・コンテンツマーケティングはマーケットとつながるニュースフィード。PRブログをどんどんアップして自社の最新情報をマーケットとシェアできます。事業者やその製品やサービスのことを知れば知るほど、お客様は事業者との距離を縮め、より親近感を感じ、関係性も強くなります。ブランド認知も高まります。マーケティングの基本は露出すること。フロー型メディアの特性を活かしたタイムリーな話題で、自社を露出して「魅せ」て下さい。


シェアドコンテンツメディア①:短期間で成果を上げるマーケティングの融合

主な内容

  • フロー型メディアの価値はニュース・・・話題性を提供する

  • フロー型メディアは露出度を高めるには最適なメディア

  • 話題は転がっているネタから創り出すもの

◇◇◇◇◇◇◇

■フロー型メディアの価値はニュース・・・話題性を提供する

自社をPRするさまざまな情報をタイムリーに発信するメディアがあればいいと思いませんか?

シェアド・コンテンツマーケティングなら、自社発信ニュースサイトとして、タイムリーなPRブログ(商材ブログ)をお客様に届けることができるマーケティングツールとして利用できます。

フロー型メディアの価値はコンテンツのニュース、つまり話題性にあります。ユーザーの目に留まり、心に刺さるニュース・・・話題をコンテンツとして配信し続けることで、自社をより多くの人に見つけられる、選ばれる存在にします。常に話題を提供するコンテンツを配信することがフロー型メディアの有効な活用法です。

とは言え、そうそう話題なんてない、そう思っていませんか?

コンテンツを書き始めると、多くの人が直面する壁はネタ切れです。もう書くことがない、そう感じてしまい、新しいコンテンツが配信できなります。でも、本当にそうなのでしょうか?

PRブログ(商材ブログ)のコンテンツは自社に関する様々な話題です。発想や見方を変えれば、ネタは社内外の色々の場所に転がっています。

大切なことはマーケット・・・お客様と会社との距離を縮めることです。お客様の目線になって、どんな話題を提供すれば、「興味を持ってもらえるか」、「関心を寄せてくれるか」、「喜んでもらえるか」、「近くに感じてもらえるか」、「お客様に価値を与えられるか」と考えながら、自社をPRするコンテンツを配信することです。

最初は反応が薄いかもしれませんが、工夫して、根気よく、コンテンツを配信し続けることで、だんだんとユーザー(読者)にも受け入れられ、ページビュー(PV)も増えていきます。

また、シェアドコンテンツマーケティングのメリットは他社のブログも手軽に読めることです。人気のある事業者のブログを研究し、参考にすることも簡単にできます。人気のあるブログには何か秘密があります。

 

■フロー型メディアは露出度を高めるには最適なメディア

マーケティングの基本中の基本は露出することです。もちろん不快感を与える露出の仕方はよくありませんが、しかし、何らかの形や方法で露出しないことには誰にも知られることはありません。知られなければビジネスは成り立ちません。

一般的には・・・

ビジネス(企業)の規模 = ブランド認知度 = 露出度

です。トヨタを知らない人はいません。ソフトバンクを知らない人もいません。Googleも、Amazonも、Facebookもみんなに知られています。今では有名な大企業だから誰でも知っている、ということありますが、どの企業も創業当初は知名度も認知度もなく、ブランドなど確立されていません。あらゆる手段を使って自ら露出を高めることをやっています。

シェアドコンテンツマーケティングはみんなで共有するプラットフォームを使って、コンテンツを配信します。大勢の競合他社とも一緒にブースを出展するフェアやイベントなどのショーにも似ています。大勢の中では自社が目立たず逆効果だという方もいるかもしれませんが、はっきり言えることは、間違いなく一社でやるより目立っています。大勢の中で目立たせるためには、工夫が必要です。特に小さな存在であれば、より工夫が必要です。しかし、工夫次第で実際に目立つことはできます。なぜなら、間違いないく「目立つ場に出ている」からです。

フロー型メディアの価値はニュース・・・話題性とお話しました。自社を他の誰よりも目立たたせ、より選ばれる存在にするには、ニュース・・・話題を提供し続けることがとても有効です。ニュース(話題)を発信しつけることで、自社の露出も高まります。

フロー型メディアはニュース(話題)を提供するには最適のメディアとも言えます。

つまり、

露出を高めるためには最適のメディアです。

「シェア」という共有のプラットフォームの強みを最大限に活用し、ニュース(話題)を提供し、自社を露出し、ブランド認知を高めることができます。

工夫やコツ、慣れも必要ですが、自社の商材、あるいは自社に関するあらゆる話題がネタにもなりますので、ビジネスブログなど、ノウハウやハウツーなどのナレッジベース(知識)より、コンテンツの制作は簡単です。

 

■話題は転がっているネタから創り出すもの

どうも私たちの多くは文章を書くことをあまり得意としないようです。と言うより、どこかに心理的な抵抗を持っているようです。一つの書きものでもそうなので、これがブログや日記にように毎日(または、毎日ではなくても)継続して書くものになると、そのハードルがもう一段、人によってはもっと高くなってしまいます。

しかし、ブログの基本はwebライティングです。文章の上手い下手はそれほど関係ありません。正直言って、普通に日本語が話せて書けれれば、誰でも書けます。必要なのはwebライティングの書き方のテクニックとコツです。これさえ掴めば、あとは慣れしかありません。繰り返し書くことで、量もスピードもこなせるようになります。


ただ、重要なのはニュース・・・話題です。この「ネタが切れた」と思ってしまうと、途端に書けなくなります。

これはネタの問題というよりも、どちらかというと心理的な問題かもしれません。なぜなら、実際、ネタは私たちの至る所に転がっているからです。今、この記事を読んでいる中にも、あるいは辺りを見回すだけでも、ネタは転がっています。ちょっとした発想の転換やもの見方や着眼点を変えるなど、工夫も必要かもしれませんが、とにかくネタはいろいろなところに転がっています。

特にPRブログは、自社の商材や自社のあらゆる出来事がネタになります。決まったテーマで体系づけ、しっかりと構成されたビジネスブログより、はるかに書きやすいとも言えます(得手不得手がありますので、一概には言えませんが・・・)。社内外に転がっているネタを拾えば、話題は「創る」ことができます。営業先でのお客との会話、既存客のサポートの中でのヒント、朝礼やミーティングでの社長の一言、マーケットの動向、エンジニアの苦労、お客での製品の変わった使い方・・・等など、ネタはいろいろなところに頃がっています。一つ拾えば、視点を変えれば、2つの話題にも、3つの話題にもできます。

話題作りやコンテンツの書き方に困っている人は、ぜひ、以下の記事も参考にしてみて下さい。

従来のコンテンツマーケティングは、じっくりとサイトを育て、自然検索からの流入を増やすことで、集客や収益へとつなげていきます。最大のデメリットはとにかく成果が出るまで時間がかかり過ぎることです。資金などリソースが大幅に限られるスモールビジネスの事業者が取り組むには、慎重な検討と判断と、入念な企画や計画、準備や体制づくりも必要です。

逆に、シェアドコンテンツマーケティングでは、待たずに直ぐに始めることが重要です。とにかく初めて見て、走り出して修正していくやり方が向いています。自社サイトを育てる従来のコンテンツマーケティングと、フロー型でどんどん話題を提供し、露出していくシェアドコンテンツマーケティングとの大きな違いです。

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