自分の仕事や描く理想に情熱がありすか?巷にはよくある「楽して儲かる」、「簡単に成功できる」などのフレーズに心惹かれる人は起業には向きません。ほぼ間違いなく失敗します。起業して生き残れるのはほんのわずか。サラリーマン並みの収入を確保できるのはもっとわずか。まして大成できるのはオリンピックで金メダルを取るようなもの。巷の成功商法に踊らされる前に、あなたが知らない起業難民がわんさかいることを肝に銘じて下さい。それでも、寝る間も惜しんで没頭できるほどの情熱がないなら、起業はスッパリ諦めましょう!
主な内容
起業するのために情熱はいらない、しかし、起業を成功させるためには情熱が不可欠
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■起業するのために情熱はいらない、しかし、起業を成功させるためには情熱が不可欠
情熱を持っていますか?
何だかベタな精神論に聞こえますね?起業を志す人、起業をしている人には、何を無礼な質問を、と気が引けてしまいますが、それでも、あえて確認します。
„
情熱を持っていますか?
”
目の前のどんな快楽も、誘惑も振り切って、睡眠すら惜しまず、自分の仕事に情熱を持って没頭できますか?そういうことを苦とも思わず、自分に没頭できますか?
「苦しまなくても、楽しみながらでも成功できる・・・」、最近こんな啓発系の起業ノウハウみたいのものがよくあります。本当にそう思っていますか?
テレビでは、トップクラスのアスリートたちが、「試合を楽しみます」など、笑顔でインタビューに答えています。高校野球の球児たちが、土壇場のピンチに追い込まれても笑顔でいる場面がよく見られます。その昔なら、「真剣にやれ!」などと監督に殴られていたり、「何ニタニタしてるんだよ」とみんなから非難を浴びるところですが、今は違います。
これは、あくまでもメンタルの鍛錬です。厳しい、辛い練習を重ねてきたものが、それを乗り越え、本番の舞台で最高のパフォーマンスを出すためのメンタルの持ち方です。誰よりも努力をし、情熱を持って取り組んできたものだからこそ、「楽しめる」・・・、正確には「楽しもうとすることができる」、メンタルの結果です。
創造してみて下さい。
毎日毎日1000本ノックを受け続けられますか?
毎日毎日何十キロも走り続けられますか?
来る日も来る日もきつい練習をし続けられますか?
再起不能と言われる大ケガから復活できますか?
金が底をつき、借金にまみれ、取り立てに追い回されても事業の道を歩み続けられますか?
次から次へと問題や課題を抱え、安もののプライドや自信がズタズタになってもあきらめず、腐らず、潰れず、続けられますか?
ビジネスを成功させるため、どんなことがあっても、一から自分でやり遂げられますか?
・・・、こんなこと、楽しいはずがありません。苦しいに決まっています。辛いに決まっています。
でも、これを楽しいと思えるのは、あるいは、楽しいと思うようにできるのは、強いメンタルが持てる、「情熱」があるからです。
さらに言えば、実際に楽しいと思おうが、辛い、苦しいと思おうが、そんなことでどうでもいいことです。
なぜなら、起業すれば、必ず、数々の難題、課題、問題を抱えます。今まで、やってこなかっとこと、できなかったこと、避け続けていたこともやらなければいけないかもしれません。これまで経験をしたこともない苦難、どん底、敗北もあるかもしれません。起業すれば、全てのプロセスやその結果に全責任を負うことになります。逃げることもできますが、逃げた結果も自分で背負います。
楽しいと思おうが、辛い、厳しいと思おうが、とにかく自分で自ら能動的に仕掛けて動き、働きかけなければなりません。その間も、色々なことが起きます。想定外のことなど当たり前に起きます。「最初の客が取れない」、「なかなか売り上げがあがらない」、「うまくいかない」、「資金が足りない」、「人が足りない、人が集まらない、協力が得られない」、「信頼してた仲間に裏切られた」、「社員がみんな辞めてしまった」、「損した、赤字になった」、「生活費も出なくなった」、「病気になった」、「大けがした」、「大地震に見舞われた」、「犯罪に巻き込まれた」・・・、とにかくいろいろなことが起こり得ます。
いちいち、辛い、厳しい、きつい、と思っていてはへこんでしまうので、明るく前向きに、建設的な気持ちを持てたほうがいいのは当然です。もちろん、そこで止まることも自由ですし、諦めることもできます。しかし、辛いと思ってしまっても、また、楽しいと思えるメンタルがあっても、どちらにせよ、なんとか自分が描く理想や成功に近づきたいのなら、全てに対処して、うまくいこうが、いくまいが、とにかく進むしかありません。
„
進む原動力が「情熱」です!
”
情熱があれば成功できるワケではありません。事業はそんなに甘くはありません。情熱があっても成功は何一つ保証されません。しかし・・・、
„
情熱があれば前に進めます!
”
„
情熱があれば自分の描く理想や成功に近づくことができます!
”
„
情熱はありますか?
”
旅行に出かけるより没頭したい
友人と遊ぶより没頭したい
飲みに行くより没頭したい
映画を見るより没頭したい
テレビを見るより没頭したい
ネットで気晴らしするより没頭したい
ちょっと昼寝するより没頭したい
セミナーに足を運ぶより没頭したい
交流会に参加するより没頭したい
ご飯を食べるより没頭したい
寝るくらいなら没頭したい
いつ死んでもいいと思えるくらいに没頭したい
・・・、自分の描く理想や成功に近づくには、今、それが必要な時に、他の選択肢を捨てて、邁進し没頭することも必要です。他の選択肢のことなど全く思いつかないほど、全く眼中にないほど、没頭するだけの情熱はありますか?
没頭すれば、辛いも楽しいも関係ありません。なくなります。ゾーンに入ります。
起業だけではないでしょうが、しかし、起業を成功させるためには、没頭しなければいけない場面はいくらでも訪れます。その時・・・、
„
没頭できるかは情熱次第です!
”
そして・・・、
„
没頭できれば情熱はさらに増します!
”
情熱がなければ没頭できません。没頭できなければ情熱も湧きません。
起業するために情熱はいりません。しかし、起業を成功させたいのなら情熱が不可欠です。
情熱があっても起業を成功させられるとは限りません。しかし、成功させるために前に進み続けるには情熱が不可欠です。
情熱に「つらい」も「楽しい」も無関係です。しかし、起業を成功させたいのなら、「つらい」も「楽しい」も忘れるくらい没頭する情熱が不可欠です。
情熱はありますか?
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