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執筆者の写真松本 啓嗣

『シェアド・コンテンツマーケティング(25)』タイトルで惹きつける【前編】勝負の決め手は魅力あるタイトル。


シェアド・コンテンツマーケティングのメリットはPRブログをコンテンツにして。ダイレクトに自社商材などをPRできること。だから成果が早い。ビジネスブログで自社サイトを時間をかけて育てる従来のコンテンツマーケティングでは成果が出るまでにあまりも時間がかかり過ぎ、資金などリソースに限りがあるスモールビジネスの事業者には、体力的に負担が大きいのであまり向いてはいません。シェアド・コンテンツマーケティングはそんな問題を一挙に解決できます。ユーザーをPRコンテンツに惹きつける鍵は「魅力あるタイトル」を作ることにあります。


シェアドコンテンツメディア①:短期間で成果を上げるマーケティングの融合

主な内容

  • 「人は見た目じゃない、中身で勝負」では誰も中身を見てくれない悲しい事実

  • そもそもじっくり読もうとする人なんていない

◇◇◇◇◇◇◇

■「人は見た目じゃない、中身で勝負」では誰も中身を見てくれない悲しい事実

シェアド・コンテンツマーケティング、従来のコンテンツマーケティング、あるいはその他、どのwebライティングでもそうですが、ユーザー(読者)を惹きつける鍵になるのが「タイトル」です。

タイトルは、どんなコンテンツでも、誰もが最初に目にするワード(文章)です。

ここでユーザー(読者)の興味や関心を惹けるかどうかが、コンテンツに惹きこめるかどうかの鍵になります。

よく「人は見た目じゃない、中身で勝負だ!」っていうことを耳にしますが、確かに人の魅力は、その人を知るうちにじわじわと見えてくるところもあります。しかし、webライティングでは、残念ながら、それは通用しません。

webライティングは見た目が勝負!

一目惚れさせなければ一生ものにはできません!

完全なイケメン至上主義、美女至上主義な世界です。「見た目」と書くと、ちょっと語弊があるかもしれませんが、要は、どんなに最高のコンテンツに仕上げたとしても、タイトルでユーザーを惹きつけることができなければ、その自慢の中身すら見てもらえません。

例えば、Yohooのニュースを見ていても、Facobookの投稿を見ていても、他のどんなウェブ上の書き物のでも、タイトルを見て惹かれなければ、クリックしないですよね。タイトルを見て「読みたい!」と思うものしか、クリックしないのではないですか?

それは、あなただけではありません。他の誰も、みな同じです。

シェアド・コンテンツマーケティングでコンテンツに惹きつけ、たくさんのアクセスを集める鍵は、「魅力あるタイトル」を作ることにあります。

 

■そもそもじっくり読もうとする人なんていない

もし、本や雑誌を買って読むのであれば、じっくりその内容を読もうとします。せっかくお金を払ったのですから、よほどつまらない内容なら別ですが、少なくても「読んでやろう」という気持ちにはなります。

しかし、ウェブのコンテンツでは、読者の心理や行動のし方はは全く異なります。「じっくり読んでやろう」なんて、考えている人は誰もいません。

ちょうどウィンドウショッピングをしているような感じです。街を何となく歩きながら、色々なお店のディスプレイを窓越しに見ていくだけで、お店にはなかなか入らない。。。ちょっと面白そうなもの、気に入ったものがあれば、立ち止まって見るけど、それでも、お店の中には入ることはない。当然です。そもそも買い物が目的ではなく、ウィンドウショッピングをしたいだけだからです。しかし、それでも、よっぽど「えっ、すごい!」と心が動かされるものがあれば、「ちょっと入ってみようかな」って、ことにもなります。


ウェブを訪れるユーザー(読者)も同じような感じです。

タイトルなど、重要な目立つ箇所を拾い読みしながら、ウェブ上をポンポン、ポンポン、次から次へお移動します。そもそもじっくり読むことなんてありません。

よっぽど、「えっ!」と思うものがない限り、そこで立ち止まり、中身を見ようとはしません。

どんなwebライティングでもそうですが、内容をじっくり読んでもらいたいのなら、まず・・・

そもそも誰もじっくり読もうなんて考えていない

との前提に立つことが、成功する秘訣です。その前提に立って、読ませる工夫をすることが大切です。

そして、その鍵が「魅力あるタイトル」です。

それでは、次回の記事で「魅力あるタイトル」の作り方の実践を紹介します。

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