これから起業を考えている人にはショッキングな話かもしれませんが、悪いことは言いませんので、起業はお止めになられた方がいいですよ。起業したてもいいことなんてありません。それでも起業したいですか？お給料はあるのでしょ？だったら、なぜ、今のままじゃだめなんですか？あなたが起業してはいけない理由ならいくらでもあります。
主な内容
起業小国日本
あなたが起業してはいけない理由
起業本や起業セミナー、起業教材を当てにする人は起業してはいけない
絶対的不可実の中、継続できますか、結果を作り出せますか？
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■起業小国日本
マーケの得ダネの別な記事（「トピック起業小国日本。7割が起業したくない、日本の国民性と構造。」）でも書きましたが、日本の起業率は先進国の中でも低く、全就労人口の４～５％程度です。数字の読み方によっては４％にも満たない低い数字です。
日本は起業大国ではありません。むしろ起業小国です。サラリーマンが全就労人口の8割以上を占めるサラリーマン天国です。起業には向かない国かもしれません。
また、起業後の企業の生存率はご存知ですか？
1年後:40%
5年後:15%
10年後:6%
これはよくある数字です。どこまで定かはわかりませんが、当たらずとも遠からずかもしれません。
しかも、これは生存率です。生きていても瀕死の状態の事業者もたくさんあります。なぜ、そこまでして起業したいのですか？全く意味が分かりません。
■あなたが起業してはいけない理由
あなたが起業したい理由はなんですか？
この問いに「もっとお金を稼ぎたい」、「やりたいことがある」、「現状を変えたい」、「サラリーマンで終わりたくない」、「自由が欲しい」、「夢だから」・・・そんな答えをよく耳にします。
もし、これらが起業の理由なら・・・
„
悪いことは言いませんから、お止めなさい！
”
マーケの得ダネでは、そうキッパリと忠告致します。
これからあなたが起業してはいけない理由をお教えします。これらはほんの一握りの理由です。起業をしてはいけない理由なら、いくらでもお教えすることができます。無限にあると言ってもいいくらいです。
稼ぎが減る
年金が払えなくなる
税金を滞納する
借金が増える
自由がなくなる
数百円、数十円の買い物も惜しくなる
お金が無くなる
社会的信用がなくなる
旅行に行けない
家を手放す
病気になる
人にばかにされる
人に笑われる
友達をなくす
離婚になる
家族が崩壊する
毎晩眠れない
ご飯が食べられなくなる
騙される
取り立てが来る
怖い人たちに追われる
夢も希望も無くなる
死にたくなる
・・・
まだまだ、いくらでもお教えできます。
あなたは、自分は決してこんなことにはならない、そう思っていませんか？
そうならないかもしれません。しかし、そうなる確率は確実に上がります。
例えば・・・
サラリーマンの時は自動車ローンでも、住宅ローンでも、カードローンでも、銀行がお金を貸してくれたのに、起業した途端、１円も貸してもらえなくなります。絶対とはいいませんが、貸してもらえなく確率は高まります。
例えば・・・
起業したらクレジットカードも作れなくなります。絶対とはいいませんが、ほぼ高い確率で・・・。
例えば・・・
収入は減ります。サラリーマン時代よりグーンと減ります。しかもずーっと無収入ということもあります。実際に起業して収入を増やした人は少ないでしょう。あなたが知っている起業の成功者はほんの一握りです。たとえそれが、テレビに出ている人でも、あなたのごく身近にいる人でもです。その裏には、成功できない何百倍、何千倍も人がたくさんいます。そんな人たちが見えていますか？
例えば・・・
だれも指示してくれる人も、教えてくれる人も、決めてくれる人もいません。全部自分がやります。結果の保証もありません。全て自分で作り上げなければなりません。しかも何が起きても全て自分で責任を負わなければなりません。
それでも・・・
本当に起業したいですか？
■起業本や起業セミナー、起業教材を当てにする人は起業してはいけない
巷には起業に関する各種書籍、自己啓発やハウツー、起業セミナーや教材、ありとあらゆるものがあります。それらが悪いとは言いませんが、そんなものを当てにしても絶対に成功などできません。そんなものを当てにしているところで、既に成功を手放している、と言っても過言ではありません。
冷静になるとよくわかりますが、どんなノウハウが出てきても、実際に成功できる人はごくわずかです。ほとんどいない、ということをまずしっかりと認識しなければなりません。
起業して待っているのは、今より厳しい現実です。ほぼ100%そうなります。間違いありません！
■絶対的不可実の中、継続できますか、結果を作り出せますか？
起業の成功に黄金律はありません。
絶対に成功できる黄金律があるのなら、100億円の借金をしてでも必ず手に入れます。
しかし、現実は黄金律どころか、起業をしてはいけない理由だらけです。
起業とは絶対的な不可実性の中に我が身を置くことです。全てに何の保証もありません。失敗する原因や要因、理由や根拠はこれでもかとばかりに、そこらへんに転がっています。しかし、何一つ成功を保証するものはありません。
でも、もしも一つあるとしたら、それは・・・
„
自分の気持ち・・・
”
だけということでしょうか。
そんな絶対的な不確実性の中、経済的に続ける体力はありますか？必要な資金を調達できますか？人材はありますか？知識や経験はりますか？使えるものはありますか？ずっと継続できますか？不確実な中、ここぞという決断はできますか？不可実の中、結果を作り出せますか？
答えがNO、あるいは迷うのなら、絶対に起業はしない方がいいです。
先進国、日本には起業意欲に燃える人材が少ないと言われています。このままですと、間違いなく日本経済は衰退します。少子高齢化が進み国力が低下する中、日本を活性化するためには起業意欲に燃える人材が必要です。起業が増えなければなりません。
あなたは起業したいですか？
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